離婚したい。

ご相談：　　
配偶者と別れたいが、なかなか同意してもらえません。
スムーズに離婚することはできないのでしょうか。



回答：
夫または妻の心がまだあなたにあるなら、離婚を切り出された場合は、まずその心の衝撃を落ち着かせないことには、相手から冷静な判断を引き出すことはできません。
傷つけて傷つけっぱなしだから、離婚に向けてこじれてしまうのです。

すでにお互いの心が冷めて仮面夫婦であったとしても、別れを突き付けられることは、プライドが激しく傷つきます。



ではどうしたらいいのかといえば、まずは衝撃を落ち着かせること。これには相応の時間も必要です。
そして落ち着いた後に、
「別れたほうがお互いに幸せだ」という現実をはっきりとイメージできるように、話をすることです。
少なくともあなた自身にとっては、別れたほうが幸せなのだと。

それがあなたの希望であり都合である以上、相手を傷つけずに別れることはできませんし、当然あなたにも大きく責任はあります。
お互いの言い分と話し合いによって、別れを突き付けた側の責任をどれくらい軽くできるかということだけになるでしょう。
相手の非をあげつらって責めると、こじれる場合が多くなります。
誠実な態度が大切です。

責任の取り方は金銭や経済的な何かの場合もあり、それ以外の努力を求められる場合もあります。
その方法が妥当かどうか判断するのは占い師よりも弁護士の仕事ですね。

口に出さない配偶者の要望や本音が何なのかをご一緒に考えるためには、占い師も少しはお役に立つかと思います。