既婚者ですが好きな人がいます。どうしても交際したいのです。
- 2017/08/17
- 19:59
ご相談:
「既婚者ですが好きな人がいます。どうしても交際したいのです。」
回答:
あなたの配偶者がOKというのであれば、そしてあなたの好きな人もOKであればかまわないと思います。
ただし、あなたの好きな人も既婚者であれば、その配偶者もOKでないといけません。
関係する当事者すべてがOKなら、モラルだの常識だのはどうでもいいことです。
親だろうが友人だろうが、部外者の言うことは放っておいてよいのです。
また、この場合、あなたの配偶者もあなた以外の人と交際することを止めてはいけません。
ですから、配偶者に秘密で他の人と交際しようということは、配偶者の自由を奪うことになります。
配偶者に対する幸福権の侵害ですので、許されることではありません。
もうすでに不倫をしている人は、配偶者が自分以外の恋愛をしようとすることを止めてはいけないどころか、背中を押してあげる必要がありますし、それが人としての器量というものです。
その結果、離婚に至ってしまったら、それはそれで仕方がないと受け入れるしかありません。
配偶者からの同意を得るために
「自分に他に好きな人ができて、交際したいと言ったら、どう思うか」
そんな質問をしてみてもよいのかもしれませんが
このような問いかけをされるだけで、深く傷ついてしまうパートナーもいます。
あなたの心が自分にあると、完全に信用しているのですね。
さらに
「あなたがそれで幸せなら、仕方がない。自分は耐える。あなたが別れてほしいというのなら、別れる。」
そう言われてしまったら、どうしますか。
それでも好きな人と交際するのであれば、あなたは人でなし一歩手前です。
人のみちをはずさないためには、配偶者が求める「あなたの心」以外のものをすべて与えて、継続か離婚かの選択権を、配偶者に与えましょう。
この期に及んでまだ、自分の作ってきた財産とか子どもとか社会的信用に執着するなら、しょせんあなたの好きな人も配偶者も、あなたの積み上げてきたそれらのもの以下の存在です。
要するにあなたにとって、取り換えのきく存在であるということです。
ですから、いずれまたほかの誰かに心を移す日が来るはずです。
それまで作り上げてきたすべてを配偶者に渡してもほかの人と交際したいというだけの覚悟があれば、あとは責任の取り方の問題だけです。
長々と回答いたしましたが、あなたの好きな人もあなたを好きであり、交際したいと思っているかどうかが大前提の回答となります。
まだ片思いのうちに「離婚したい、独身になれば好きな人に堂々とアプローチできる」と大暴走する方を時に見かけますが、口に出してしまうと取り返しのつかないことになりますので、くれぐれもお気を付けください。
「既婚者ですが好きな人がいます。どうしても交際したいのです。」
回答:
あなたの配偶者がOKというのであれば、そしてあなたの好きな人もOKであればかまわないと思います。
ただし、あなたの好きな人も既婚者であれば、その配偶者もOKでないといけません。
関係する当事者すべてがOKなら、モラルだの常識だのはどうでもいいことです。
親だろうが友人だろうが、部外者の言うことは放っておいてよいのです。
また、この場合、あなたの配偶者もあなた以外の人と交際することを止めてはいけません。
ですから、配偶者に秘密で他の人と交際しようということは、配偶者の自由を奪うことになります。
配偶者に対する幸福権の侵害ですので、許されることではありません。
もうすでに不倫をしている人は、配偶者が自分以外の恋愛をしようとすることを止めてはいけないどころか、背中を押してあげる必要がありますし、それが人としての器量というものです。
その結果、離婚に至ってしまったら、それはそれで仕方がないと受け入れるしかありません。
配偶者からの同意を得るために
「自分に他に好きな人ができて、交際したいと言ったら、どう思うか」
そんな質問をしてみてもよいのかもしれませんが
このような問いかけをされるだけで、深く傷ついてしまうパートナーもいます。
あなたの心が自分にあると、完全に信用しているのですね。
さらに
「あなたがそれで幸せなら、仕方がない。自分は耐える。あなたが別れてほしいというのなら、別れる。」
そう言われてしまったら、どうしますか。
それでも好きな人と交際するのであれば、あなたは人でなし一歩手前です。
人のみちをはずさないためには、配偶者が求める「あなたの心」以外のものをすべて与えて、継続か離婚かの選択権を、配偶者に与えましょう。
この期に及んでまだ、自分の作ってきた財産とか子どもとか社会的信用に執着するなら、しょせんあなたの好きな人も配偶者も、あなたの積み上げてきたそれらのもの以下の存在です。
要するにあなたにとって、取り換えのきく存在であるということです。
ですから、いずれまたほかの誰かに心を移す日が来るはずです。
それまで作り上げてきたすべてを配偶者に渡してもほかの人と交際したいというだけの覚悟があれば、あとは責任の取り方の問題だけです。
長々と回答いたしましたが、あなたの好きな人もあなたを好きであり、交際したいと思っているかどうかが大前提の回答となります。
まだ片思いのうちに「離婚したい、独身になれば好きな人に堂々とアプローチできる」と大暴走する方を時に見かけますが、口に出してしまうと取り返しのつかないことになりますので、くれぐれもお気を付けください。
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